ナンピン買いは損失のリスクを無視した間違った投資手法です。

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ナンピン買いとは

 

ナンピン買いとは、一度買った銘柄が下落して含み損を抱えた時に再度安い値段で買い増しする行為です。
平均取得価格を下げれるので、利益に結びつける可能性を高められますが、損失を拡大するリスクが高いため、実践してはいけない手法とされています。
やってはいけないことではありませんが、初心者が手を出すには危険といえるでしょう。

 

ナンピン買いの全てが悪いワケではないですが、最初にポジションを作る時に計画していた場合を除いてナンピン買いはしない方が良いです。

 

相場にはトレンドがある

 

上昇トレンドと下降トレンド

 

上昇トレンド下降トレンドの2種類があり、最初に買った時より値下がりしたという事は下降トレンドに突入している可能性が高いです。

 

思惑と逆に動いているのに損切りをせずにナンピン買いをすると、さらに値下がりして損失を大きくしてしまいます。
結果的に立ち直れないほどの大きな損失を出して退場する事例も多数あります。

 

仮想通貨はナンピン買いのリスクが大きい

 

株やFXなどの為替取引の場合は長い歴史があり、長期的に見て一定の価格帯で上昇と下降を繰り返しているケースもあります。
長期的なチャートを見て盛り返す可能性が高い位置ではナンピン買いをすることは有効ですが、仮想通貨の場合は将来的に不透明な部分が多いです。
普及すれば青天井になりますが、普及しない仮想通貨は永遠に価値を下げ続ける可能性もあるのでナンピン買いの適性は低いです。

 

 

チャートを見てナンピン後にすぐ損切りする

 

ナンピン買いとして適切なポイントは相場的の底打ちを期待できる価格帯です。
一例を紹介すると年初来安値や高値から半値までの下落、移動平均線が底打ちしやすいポイントです。

 

チャートの底打ちポイントでナンピン買いを行い、抵抗ラインを下抜けした場合はすぐに損切りしましょう。反発を期待している抵抗ラインを下回ると、その後に大きな下落をする傾向があります。

 

 

プロでも100発100中はしていない

 

素人がナンピン買いする理由の大半は、損切りをしたくないという人間心理によるものです。
一度作ったポジションを常に利益確定で終えるのは難しいことでプロの投資家でも不可能です。

思惑と逆の動きをしたら損切りをして、思惑通りに動いたら利幅を伸ばすのが初心者に実践してもらいたい基本的な投資手法です。

 

投資は勝率ではなく、累計で利益を出すことを目的にします。
仮に10回買って9回は損をしても1回の勝ちで利益を伸ばせれば累計でプラス収支にすることは可能です。
逆に10回中9回利確をしていても、1回の損失でナンピン買いをして損失を大きくすると、9回分の利益を吹き飛ばして大きな損失を出します。

 

ナンピン買いをする人はコツコツドカンに陥りやすくなるので気をつけましょう。